「無添加のだしに変えてみたいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」
そんな方のために、この記事では出汁の基本からスーパーで手軽に買える無添加商品の選び方まで、まるごと解説します!
この記事でわかること
出汁の基本:かつお・昆布・煮干し・椎茸の違い
「だし」と一口に言っても、素材によって旨みの成分も味わいもまったく異なります。まずは4種類の特徴を整理しましょう。
| 種類 | 🐟かつお | 🌿昆布 | 🐠煮干し | 🍄椎茸 |
| うまみ成分 | イノシン酸 | グルタミン酸 | イノシン酸 | グアニル酸 |
| 味の特徴 | すっきりした香りと上品なコク | まろやかで深みのある上品な旨み | 力強くしっかりした旨みとコク | 濃厚でコクのある独特の旨み |
| 向いている料理 | みそ汁 お吸い物 うどん | 湯豆腐 炊き込みご飯 | みそ汁 ラーメン 煮物 | 煮物 炊き込みご飯 和食全般 |
| 組み合わせ | 昆布と合わせると旨みが倍増 | かつお・煮干しと相性◎ | 昆布と合わせてコク深く | かつお・昆布との相性も良い |
🐟かつおだし
日本料理の代表格。イノシン酸という旨み成分が豊富で、すっきりとした香りとコクが特徴です。みそ汁・お吸い物・うどんのつゆなど幅広い料理に使えます。
🌿昆布だし
グルタミン酸という旨み成分を含む、まろやかで上品な味わいの出汁。和食の繊細な風味を引き立てるのが得意で、湯豆腐・炊き込みご飯・茶碗蒸しなどに向いています。
🐠煮干しだし
かつおに比べてより力強く、濃厚なコクが特徴。イノシン酸が豊富で、みそ汁との相性が抜群です。煮干しはカルシウムも豊富で、子どものいる家庭にも人気があります。
🍄椎茸だし
グアニル酸という旨み成分が含まれ、3種類の旨み成分の中でも特に強力とされています。干し椎茸を水で戻したものが基本ですが、スーパーでも乾燥椎茸パウダーやだしパックが手に入ります。煮物・炊き込みご飯・和食全般に使えて、他のだしと組み合わせることで奥深い味わいになります。
顆粒・パック・液体・ストレートのメリット・デメリット
だしの「素材」が決まったら、次は「どんな形状のものを使うか」を選びましょう。それぞれに向き不向きがあります。
| タイプ | 顆粒タイプ | パックタイプ | 液体タイプ | ストレートタイプ |
| メリット | 計量しやすい 少量から使える 保存しやすい | 本格的な味わい 素材の風味豊か 無添加商品が多い | そのまま使える 計量不要 タレや煮物に便利 | 希釈不要 そのまま鍋に入れるだけ 失敗しにくい |
| デメリット | 添加物が入りやすい | 煮出す手間がかかる 使い切る必要あり | 添加物が入りやすい 開封後の保存に注意 | 割高になりやすい 添加物が入りやすい |
| 無添加の見つけやすさ | △ 少ない | ◎ 最も多い | △ 少ない | △ 少ない |
| おすすめの人 | 手軽さ重視の方 | 無添加にこだわりたい方 | 手軽に作りたい方 | とにかく時短の方 |
- 顆粒タイプ
使い慣れた方が多い定番タイプ。
少量ずつ使えて保存もしやすいのが魅力ですが、無添加商品はまだ少なめです。スーパーで見かける「無添加」表示の顆粒だしは原材料をしっかり確認することが大切です。
- パックタイプ(だしパック)
無添加だしを手軽に取れる方法として最もおすすめ。天然素材を粉砕してパックに詰めたもので、水から煮出すだけで本格的なだしが取れます。無添加商品の種類が最も多く、茅乃舎だしなど人気ブランドも多数あります。
- 液体タイプ
濃縮タイプが多く、希釈して使います。煮物・炊き込みご飯・タレに便利ですが、添加物(保存料・調味料など)が入りやすいタイプでもあります。購入前に原材料をしっかり確認しましょう。
- ストレートタイプ
希釈せずそのまま使えて最も手軽ですが、割高になりやすく添加物が入りやすいです。
スーパーで買える!無添加だしおすすめ3選
ここからは実際にスーパーや通販で手に入る無添加だし商品をご紹介します。選定基準は「化学調味料などの添加物不使用であること」「原材料がシンプルなこと」の2点です。
本リストの選定基準
① 化学調味料(グルタミン酸ナトリウム等)不使用
② 食塩·砂糖などの調味料が無添加または最小限
③ 原材料が天然素材のみで構成されていること
※価格は参考価格です。店舗、時期により異なります。
なお、味の感じ方や好みには個人差があるため、最終的な判断は筆者の実体験および各種情報をもとにした見解となります。あくまで一つの参考として、ご自身に合った出汁選びの参考にしていただければ幸いです。
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①茅乃舎だし(久原本家)
九州産の素材にこだわった国産だしパックの定番。かつお・うるめいわし・昆布などを使った「和風だし」で、化学調味料・保存料不使用。スーパーのほか、楽天市場でも購入可能です。やや高めですが、本格的な味わいで人気があります。
- 価格目安:だしパック8g×30袋 2,268円 (2026年3月19日時点)
- 入手先:スーパー·百貨店·楽天市場など
②合わせだしパック (マルトモ)
5種の魚節類と椎茸、昆布を配合したのシンプルなだしパック。みそ汁との相性が抜群で、コスパも良くスーパーで手に入りやすい商品です。
- 原材料:いわし煮干し、あじ煮干し、鰹節、さば節、そうだがつお節、椎茸、昆布
- 価格目安:9g×10袋 約448円~(2026年3月19日時点)
- 入手先:スーパー・楽天市場など
③鰹節屋のだしパック 8P(ヤマキ)
ヤマキが出している無添加シリーズ。化学調味料・食塩不使用で、かつお節だけのシンプルな原材料。スーパーで最も見つけやすい無添加だしのひとつです。
- 原材料:かつお節、いわし煮干し、昆布
- 価格目安:9g×8袋 約486円~(2026年3月19日時点)
- 入手先:全国のスーパー
無添加だしの選び方3つのポイント
ポイント①原材料をシンプルなものを選ぶ
原材料表示はシンプルであればあるほど無添加に近い商品です。「かつお節」だけ、「昆布」だけという表示なら安心です。気をつけたい成分は以下のとおりです。
- 調味料(アミノ酸等):化学調味料。無添加だしには入っていないはずです
- 酵母エキス:天然由来ですが、旨みを増強するために添加されることがある成分
- 食塩:少量なら問題ありませんが、多い場合は味の調整が難しくなります
- 砂糖·みりん:だしに甘みが加わるため、料理の味が変わります
ポイント②用途に合わせてタイプを選ぶ
毎日のみそ汁用なら手軽なパックタイプ、煮物には液体タイプ、時短最優先ならストレートタイプというように、用途で使い分けるのがおすすめです。
🌿用途別おすすめタイプ
毎日のみそ汁 → パックタイプ
煮物·炊き込みご飯 → パックタイプ or 液体タイプ
うどん·そばのつゆ → 液体タイプ(原材料確認必須)
時短の方 → ストレートタイプ or パックタイプ
ポイント③国産素材かどうか確認する
無添加にこだわるなら、素材の産地も気にしてみましょう。「国産かつお節」「北海道産昆布」など産地が明記されている商品は透明性が高く安心感があります。
無添加だしを見つけるコツは?
商品の裏面の原材料欄を見て、「かつお節」「昆布」など天然素材のみ記載されているものを選ぶのが基本です。「化学調味料無添加」と表示されていても他の添加物が入っている場合もあるため、原材料全体を確認するクセをつけましょう。
出汁は毎日の料理の土台になるもの。無添加のものに変えるだけで、家族の食卓がぐっとシンプルになります。
この記事のまとめ
·かつお·昆布·煮干し·椎茸で旨みの特徴が異なる
·無添加を選ぶならパックタイプが最も選びやすい
·原材料はシンプルなほど安心
·なるべく「調味料(アミノ酸等)」「酵母エキス」の記載がないものを選ぶ
·まずはスーパーで手軽に買えるものから試してみよう
完璧にしようとしなくていいです。まずは「今使っているだしの原材料を見てみる」ところから始めてみてください🌱
─ 執筆:ゆるーく無添加生活 ※本記事はアフィリエイト広告を含みます【PR】
